子どもの危険回避研究所
シンポジウム開催のお知らせ


 子どもの危険回避研究所では、立正大学犯罪社会学研究会と共同主催で、下記の通りシンポジウムを開催いたします。ご家族、お友だちとお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。シンポジウムに関するお問い合わせは、info@kiken-kaihi.orgまでどうぞ。

東京ウィメンズプラザ助成事業
子どもの安全シンポジウム「子どもを守るために親は何をすべきか」
現代社会は、子どもが犯罪に巻き込まれやすい環境に満ちています。
子どもを犯罪から守るために、親は子に何をどのように伝えたらよいのでしょうか。
また、親が学校や自治体と一緒になって、安心して子育てができる地域をつくり出すには
どうすればよいのでしょうか。子どもの安全に関心のあるすべての人と一緒に考えたいと思います。


日 時 2003年12月21日(日)
開場:午後1時 開演:午後1時30分(終了:午後4時30分)
 *参加無料(定員600名)
会 場 立正大学 石橋湛山記念講堂   → ★会場までのアクセスはこちら
(品川区大崎4-2-16 五反田駅徒歩7分)

※駐車場はご用意しておりませんので、ご来場の際は公共の交通機関をご利用いただけますよう、ご協力お願いいたします。
主 催 子どもの危険回避研究所 / 立正大学犯罪社会学研究会

シンポジウム事務局(子どもの危険回避研究所)
TEL 03-5789-3933 FAX 03-5789-3930  e-mail:info@kiken-kaihi.org
後 援 品川区、全国防犯協会連合会
協 賛 (株)学習研究社、シャープ(株)、(株)栄光
プログラム 〜基調講演〜
「子どもが安全な街は犯罪機会のない街
         〜被害防止教育と地域安全マップ」

立正大学文学部社会学科助教授  小宮 信夫

中嶋朋子さん 〜パネルディスカッション〜
「子どもを守るために今何をすべきか」
パネリスト(※敬称略)
■東京都治安対策担当課長 池田 克史
■品川女子学院 副校長 漆 紫穂子
■母親として 中嶋 朋子(女優 「北の国から」蛍役)
■父親として 所 太郎(レポーター)

コーディネーター
■子どもの危険回避研究所所長 横矢 真理

〜活動事例の紹介〜
(1)立正大学犯罪社会学研究会(大学生)による地域安全マップ作製
(2)住民、NPO、学校、企業、行政などによる品川安全会議の展開

総合司会:深堀 恵美子(元日本テレビアナウンサー)

基調講演
小宮 信夫:立正大学文学部社会学科助教授(社会学博士)
 中央大学法学部法律学科卒業。ケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科修了。法務省、国連アジア極東犯罪防止研修所、法務総合研究所などを経て現職。専攻は犯罪社会学。現在、文部科学省「学校と関係機関との行動連携に関する研究会」委員、東京都「治安対策専門家会議」委員、埼玉県「防犯のまちづくり委員会」委員、千葉県「安全・安心まちづくり有識者懇談会」委員など。著書として『NPOによるセミフォーマルな犯罪統制−ボランティア・コミュニティ・コモンズ』(立花書房)他多数。
 「小宮信夫の犯罪社会学の部屋」 http://www2.ris.ac.jp/~komiya/

パネルディスカッション
池田 克史:東京都治安対策担当課長
 京都大学法学部卒業後、1989年警察庁に採用される。95年には警察庁暴力団対策第二課・課長補佐就任。99年には、在イスラエル大使館・一等書記官に就任する。そして02年、兵庫県警察本部刑事部捜査第二課長に就任後、03年7月から現職に就任。8月から東京都に設置された治安担当副知事を長とする緊急治安対策本部で、子どもを犯罪の加害者にも被害者にもしないために、どのようなことができるかを考え、できることから実行している。
漆 紫穂子:品川女子学院副校長
 中央大学文学部卒業後、早稲田大学国語国文学専攻科修了。他校の国語教師を経て、現在、学校法人品川女子学院の副校長を務める。平成元年から取り組んできた総合的学校改革により、7年間で入学希望者数を60倍に、偏差値を20アップさせた。現在は「私たちは世界をこころに、能動的に人生を創る日本女性の教養を高め、才能を伸ばし、夢を育てます。」をミッションに第2次改革をスタート。従来の学校の役割を超えた、生徒と社会を結ぶ学校作りを目指している。
中嶋 朋子:女優(「北の国から」蛍役)
 1971年東京都生まれ。81年にドラマ「北の国から」に出演。以降、スペシャル版を重ね、22年の長きに渡り、螢役を務め、実力派としての地位を確立する。女優業と共に、朗読、トークショー、執筆活動にもその感性を発揮、新たに注目を集めている。Web上で「先見日記」(http://diary.nttdata.co.jp/)を連載中。12月に自身プロデュースによる「北の国から」オフショット写真集が扶桑社より発売。
所 太郎:レポーター
 1948年奈良県生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学科卒業。早大在学中、フォーク・グループ、ザ・リガニーズ結成。「海は恋してる」発売。その後シェリークスに参加し、カナダ・アメリカ・メキシコへの演奏旅行を行う。帰国後、本格的に音楽・放送の世界へ。FM・AMラジオのパーソナリティなどを経て、87年からテレビの情報番組のレポーターを務める。現在は、日本テレビ「ザ・サンデー」、テレビ朝日「スーパーモーニング」のレポーターとして活動中。中学2年生と小学校5年生の娘の父。
横矢 真理:子どもの危険回避研究所所長
 日本大学芸術学部放送学科卒業。1983年(株)リクルート入社。宣伝企画部を結婚退社後、子育てをしながら、多くの女性・ファミリー向けサイトのプロデュースを手がける。99年、研究所を立ち上げ、生活安全教育の普及をライフワークとする。現在(有)ソフトアイズ取締役社長。日本犯罪社会学会所属。東京都福祉のまちづくり推進協議会委員。 著書に『子どもを犯罪・事故から守る安心マニュアル』(学研)、『危険回避・被害防止トレーニング・テキスト』(監修 小宮信夫:発行 栄光)他。
総合司会
深堀 恵美子
 上智大学文学部新聞学科卒業。日本テレビ放送網(株)アナウンス部入局。「ズームイン!朝!!」「ニュース・プラス1」「ザ・サンデー」などの、キャスター、リポーターを経て、国際局海外番組部に異動。海外向けドキュメンタリー番組のプロデューサーとして手掛けた「ベトちゃん、ドクちゃん」でNHK日本賞特別賞を受賞。1995年退局。現在、2児の母。
主 催
子どもの危険回避研究所
http://www.kiken-kaihi.org/
1999年、ネットから生まれた、ママたちによる研究組織。子どもの危険回避能力をアップするために、良い情報を選んで、不安の多いママパパたちに伝えることを目標としています。また、子どもたちの「被害防止教育・生活安全教育」の普及に力を入れています。(現在NPO申請中)
立正大学犯罪社会学研究会
文学部社会学科の犯罪社会学のゼミ生により構成される学生組織(代表田中数将)。フィールドワーク報告書を全国の警察本部に送付したり、安全・安心まちづくりのワークショップで発表したり、小学生に地域安全マップの作り方を指導したりするなど、社会貢献活動を展開しています。

お問い合わせは、シンポジウム事務局までご連絡ください(電話、FAX、メール可)。
TEL 03-5789-3933 / FAX 03-5789-3930  e-mail:info@kiken-kaihi.org


子どもの危険回避研究所TOPへ

Copyright (c) 1999-2003 子どもの危険回避研究所/The Institute for Child Safety. All rights reserved.