虐待をしない、させないために


トピックス児童虐待は他人事ではありません!

 昨今、児童虐待件数が過去最高となるなど、連日マスメディアでは悲しく痛ましい事件が数多く報道されています。「なんてヒドイ!」と口では言いながら、「私には程遠い世界の話だわ…」と考えているママはいませんか?しかし児童虐待は決して他人事ではないのです!子どもに対して無意味に暴力をふるったことはなくても、自分の感情優先にヒステリックに叱ってしまったことはありませんか?自分の機嫌の悪い時に何か子どもがいたずらや失敗をしてしまった時、いつもならそれほど怒らないのに、つい力一杯おしりを叩いてしまったことはありませんか?正直言って、私はありました。例えばそれは、生理中であったり、寝不足であったり、夫とケンカしていたり…自分が精神的に病んでいる状態のことが多かったように思います。これは「虐待」とは言えませんが、その予備軍と言えるでしょう。「私はこの“予備軍”にも当てはまらないわ」というママも、もしかしたら周囲には“虐待予備軍ママ”が存在するかもしれません。もしできるなら、そういうママたちを助けてあげたいとは思いませんか?
 私はもう“虐待予備軍ママ”ではありません。実にゆったりとした気持ちで育児を楽しめるようになりました。その経過をみなさんに知って頂くことで、少しでも「児童虐待」を減らすことができたら、と思います。


“虐待予備軍ママ”脱出レポート

育児のストレス解消で虐待を防ごう-私の場合(byにしえ)

項目をクリックすると詳細がわかります。

1. 保健婦さんによる自宅訪問を希望しました

2. 育児サークルに参加しました

3. 保育園の園庭開放を利用しました

4. 習い事を始めました

5. 保健所に電話をしました

6. 文通をしました

7. 集団予防接種などで友達ができました

8. 思いきって声をかけました

9. 夫・母・義母・義姉を頼りました

10. 出産した友人と連絡をとりました

 こうして見てみると、育児のストレス解消には、人と人とのコミュニケーションが非常に大切であるということがわかります。但し、このコミュニケーションというのにも人それぞれ向き不向きがあります。例えば、大勢の人とコミュニケーションをとることがとてもストレス解消になる人(私です)と、逆に大勢の人たちとのコミュニケーションがかえってストレスとなってしまう人がいるでしょう。後者に当てはまるママは、一人でも二人でも心を許せる人を作れば良いのではないでしょうか?しかし、そういう人を見つけるためには、やはり最初は大勢の人たちとコミュニケーションをとってみる必要があります。そこは少し努力して、なるべく何かに参加したりすれば、気の合う人の一人や二人は必ず見つかるはずです。また、心にゆとりのあるママは、少しでもさみしそうにしていたり元気のないママを発見したら、ぜひとも声をかけてあげて下さい!その優しい行動が、一組の母子を虐待から救ってあげることができるかもしれないのですから。


人つきあいの苦手なママへ

 そうは言っても、どうしても人と話したり、おつきあいしたりするのが苦手なママもいることでしょう。そんな人は、ぜひともこの「インターネット」を利用して下さい。実際に顔を突き合わすのが苦手なママも、メールやサイトの掲示板やチャットでお話しするのならできるのではないでしょうか?見知らぬ人たちと匿名でおしゃべりすると、意外と素直に正直に相談できたり、同じ悩みを持つママたちとも簡単に出会うことができるかもしれませんよ。ママコミュニティサイトに登録してみたり、地域の育児サークルのホームページを検索してみるのもよいかもしれません。


追いつめられてしまったママへ

 「虐待予備軍」を通り越して、もうかなり追いつめられてしまったママ、まだ大丈夫です!とにかく一人で悩まず、下記に連絡してください!!急いで!!

「子どもの虐待ホットライン」 子ども虐待の悩みや問題に関連団体が電話でサポート
「子どもの虐待防止センター」 電話による「子どもの虐待110番」の紹介



法律の手助けも必要!

 ここまでは私たち一人一人の努力によって児童虐待を防ぐ方法を考えてきたわけですが、一人一人の力では防ぎようのない虐待事件も多数あります。そんな中、ようやく国会でも法律として決議されるようになったようです。こういった行政の動きにも敏感になって、できれば私たちから地方自治体などに提案できるようになると良いですね!

児童虐待防止全国ネットワーク 虐待防止法に関する関係資料を閲覧したり、シンポジウムなどのイベント情報を得ることもできます。