6. 文通をしました
今巷にはたくさんの育児雑誌が発行されていますよね?ご覧になったことはありますか?私は妊娠中に「たまごクラブ」を愛読していました。妊婦生活は毎日暇で、これくらいしか楽しみなかったんですよね〜。初めての妊娠でわからないことだらけだったのが、育児雑誌を読みあさることで、だいぶいろいろなことがわかるようになってきたのですが、いろいろなことがわかればわかるほど、出産や育児に対する不安や悩みも増えていき、いつのまにかストレスがたまりブルーになる日も多くなってきました。
そんな時、ふと「文通コーナー」に目がとまりました。文通募集の欄には、その方のお名前や住所の他に出産予定日なども明記してあったので、自分の出産予定日になるべく近い方を探してみました。その中から「札幌在住の方」を私は選びました。当時、主人の仕事の都合で1〜2年後に札幌に移転する予定があったので、向こうに行ったときのためにお友達を作っておこうと考えたわけです。そして早速お手紙を出してみました。するとすぐにお返事を頂き、文通が始まりました。その中でお互い様々な不安や心配事を打ち明けながら、励ましあって妊婦生活を送ることができました。お互い初産なので不安が解消されることはないのですが、一人で悩むよりは二人で悩みながらも励ましあった方が、なんとなく気が軽いというか安心感がありました。
そしていよいよ文通相手の方が先に無事出産を終えました。その時の様子も詳しく手紙で知らせてくれ、「そりゃあ痛かったけど、でも絶対西江さんだって大丈夫!!!」とエールを送ってくれたおかげで、私も「よしっ!!」と気合いが入りました。
そんなこんなで私の方もこの2ヵ月後に無事長女を出産したわけです。その後も子どもが1歳半になった現在に至るまで、まだ文通は続いています。実はうちの移転の話はたち消えになってしまったのですが、主人の実家が札幌なので、今度のお正月は初めてお会いすることになっています!
妊娠中や出産直後は「マタニティ・ブルー」にかかることが多いので覚悟しておいてください、と母親学級の時に言われていたのですが、私の場合、文通によって楽しいマタニティライフを送れたおかげか、妊娠中や出産直後も「マタニティ・ブルー」にかかることはありませんでした。「文通なんて、いまどき…」なんて敬遠しないで、みなさんも試しに文通をしてみてはどうですか?口では言えないことも手紙では打ち明けやすいし、夫や母親に相談しにくいことも、会ったことのない人になら意外と相談できるものですよ。