抱っこひもについてのご意見抜粋
※先輩ママ(パパ)たちからの貴重なご意見を抜粋しました。ぜひご参考になさって下さい。
(アンケートだけではなく、メールでいただいたご意見も掲載しています。)

★赤ちゃんには必ず手を添えて
赤ちゃんに手を添えていない人を時々見かけますが、抱っこひもはあくまでも補助であることを忘れないでほしいと思います。
・おんぶは様子が確認できないのでおすすめできません。また抱っこの時でも外れて落っこちることがあると常に思っていないと過信は禁物です。いつでも支えられるように、手を添えておくことをお勧めします。くれぐれも走ったり、両手に荷物を持ったりはしないように。
・どうしても両手を自由にしてしまいがちですが、少なくとも頭は保護してください。
ひもが急に外れることも想定して使ってほしいですね。だっこひもをしているから安心というのではなくて。

★抱っこもおんぶも、TPOにあわせた使い方を
・おんぶと抱っこを場所によって使い分けてほしいです。
混雑しているところでの、使用は避けた方が良いのではないかと思います。回りの人間は、自分のことしか考えていません。前むきだっこ紐だと目立ちにくいため、危ない目にあうこともあるのではと思います。
・私事ですが、生活の用途で使い分けをした方がより安心できるかと思います。家の中なら赤ちゃんが後ろにいた方が家事もこなせますし、またお出かけの時は赤ちゃんが前ならいざという時にカバーできるかと思います。私自身良いイメージがないので、抱っこひもを薦められません。今、スリングとかが流行っているようですが、子供が落ちたという話も聞きます。自分の生活スタイルを良く見直して、場面・場面で使い分けることも必要かもしれませんね。

★装着する時の注意点
・私は車で外出した時に使用することが多いのですが、その時はどうしても立ったままで子どもを抱くことがほとんどです。そのため落ちるんじゃないかなあと思いながらやってしまうこともありました。使用するときは子どもの安全を第一に使うようにしたいですね。
・抱っこひもをを装着するときは、出来るだけ床から高い位置に子どもを座らせるなどして、自分の姿勢が楽な体勢をとったほうが装着が簡単に出来ます。

★長時間の使用は避けましょう
・簡易式は便利だけれど、子どもの安全を考えてしっかりとしたもののほうがいいと思います。長時間の利用は絶対に避けてほしいと思います。
・だっこひもを使う子は、殆どオムツが取れていないと思いますが、だっこひもを使ってしばらくしてオムツを取り替えると、子どものおしりに紙おむつのしわがくっきりついていて、気の毒に思えた経験があります。仕方ないのでしょうが、かなりの圧迫なんだなと思いました。

★赤ちゃんの様子に気をつけてあげて
・よくおぶっている赤ちゃんが寝てしまっていて首がだらーっと、後ろにたれたりして、安定していなくてかわいそうだなっと思うときがあります。抱っこひもは首のところまでしっかりかぶさるようなものがいいと思います。
・最近は、しっかりした生地で、安全な装置がついているものがいいと思います。後ろに背負うとどうしても、手先に集中してしまい、子どものことを忘れてしまうこともあるかと思うので安全なものを選びたいと思います。
・手が空いて便利なのですが、油断すると、結構、ヒヤッとする場合があると思います。前にだっこするほうが、子どもが見えて良いと思いますが、足元が見えにくくなります。背中にしょえば、子どものいたずらは見えません。買い物のとき、子どもが商品を握ってそのまま親が知らずにレジを...なんて話を聞いたことがあります。
・首が据わってからは立て抱きのほうがいいと思います。横抱きは自分の身体をはみ出た頭などに注意がいきにくてぶつけてしまうとおもうから
・10年ぶりに、4人目を出産しました。更年期に差し掛かり、まさか妊娠することは無いと思い、育児グッズは全て処分してしまったので、知り合いからの、お下がり等で間に合うわせていますが、出産した産院の助産師さんの薦めがあってスリングは、購入しました。両手が使えて従来の抱っこひもに比べると月齢の低い赤ちゃんも、安定して抱けるので`これはイイやん'と感心しました。でも気をつけないと抱いている赤ちゃんと同じ高さの障害物(例えば電車の券売機の、カウンターの角)に母親が、気がつかずに頭をゴンゴン当ててしまうコトが多々あります。目先の作業に気を取られて、自分の視線より下の物に、注意がいかないことがあり、危険だなぁ…と感じました。

★ママも赤ちゃんも疲れないように
・ きちんと自分も赤ちゃんも楽になるような抱っこの仕方をしないと、落ちたりすることもあるし、かえって疲れてしまうと思う。

・肩に当たる部分が出来るだけ広めで安定しているものを探して欲しいです。
・肩に当たる部分が太く、クッション性のあるものを選んだほうが良い。長時間肩にかけていると軽い赤ちゃんでも肩に負担がかかるため。


★購入前に、できれば試着を。先輩ママに借りるのもよい。
・選ぶときは、できれば実際に試着してみるほうがよい。いろいろなメーカーによって、布の幅などもちがうので、使い方や体のサイズなどによって自分に合うものが違うから。
・ とにかく選び方は、実際試してみることだと思います。私は雑誌などを見て決めてしまって後悔しています。 ・ 購入するのは、実際に試着してからの方がイイ。出来れば、店頭に赤ちゃんのマネキン(重さも再現したもの)等を用意し、その上で試着+バッグ等を持った上で決めた方がイイ。
・見た目よりも、やっぱり安定感(ホールド感)を重視した方がいいと思います。また、起きているときは安定していても、眠ってしまったときに首が「がっくり」くるようなものもありますので、ちゃんと調べたほうがいいと思います。
・もし購入するのであれば 同じような商品を使っている先輩に試させてもらうのがいいと思います。
・使っている人に使い心地を聞いた方が良いと思う。

★赤ちゃんそれぞれの体型や体重も考えて
・我が家の子どもたちが大きかったせいもあると思いますが、ゴムで出来ている箇所が伸びてひも状になりました(笑)。特に2人目もお考えならば耐久性のある物や自分ひとりでおんぶや抱っこが可能な物を子どもの安全のために選んでほしいと思います。兄弟の年齢が近ければ上の子がちょろちょろ動く時期になり下の子を抱っこやおんぶすることが本当に多くなりますので長い目で良い物を多少高くても選んでください。
・私が使ってたタイプは大きく生まれた子は入れず使えないって知り合いが言ってました。体重が重い子は1歳が限界!って聞きますね。子供の体格を知って選ぶのが長く使えて重宝していいと思います。我が子は小さい子なので2歳過ぎても重宝していました。

★購入するのは、赤ちゃんが生まれてからでOK
・焦って買っても失敗する可能性が高いので、赤ちゃんが産まれてからじっくり吟味した方が良いですね。立て抱きとおんぶだけの、簡単に装着できるタイプが一番使いやすいと思います。新生児からのタイプは使いにくく嵩張るのでほとんど使いませんでした。
・選ぶときは赤ちゃんも一緒に行って、試してみると良いです。

★多機能よりシンプルな機能のものがオススメ
・機能が沢山あって1つで長期間まかなえるものよりも、単構造のそれしか使えません!というものをそれぞれの種類で用意した方が、使い勝手は抜群だと思います。
・一種類ではなく何種類かあったほうが子どもの成長に合わせて変えられていいと思う。
月齢にあわせて そのつど便利なものを使った方がいいです。あまり多機能なものより 使う期間が短くても シンプルな方があとあといいと思います。

★取り扱い説明書をよく読んで
・次男の時に久しぶりに使ったら使用方法を間違えてあぶなかったので、間があいたら説明書をもう一度読んだほうがいいと思います。
・多少面倒でも、マニュアルを逸脱した使い方(バックルをとめないとか)をしないことで、回避できる危険もあると思います。
・簡易的な抱っこ紐は凄く便利だが、使用方法をしっかり守る(手を添えたり、紐の長さをしっかり調節したり)事が大事!

★抱っこの
時は、「転倒」にご注意
・私は5階でエレベーターがない団地住まいです。赤ちゃんを抱っこしないといけない頃は面倒でも必ず靴を履き、抱っこひもをつけて階段の上り下りをしました。同じような境遇の方でも突っかけサンダル履きで抱っこひもも車で移動がメインだからか全く使わない方がいました。もし階段で自分が転んでしまったら赤ちゃんはどうなってしまうのかと思うととても恐ろしいです。
・赤ん坊(6ヵ月位 だったか)を抱っこ紐で前に抱っこして、重たいママバックも肩から下げて出かけたとき、つまづいて 前に倒れたことがあります。とっさに両手で赤ん坊の頭をかばいました。そのまま地面に倒れましたが、幸い大事な頭は、私の両手の間で、ほんの少しコツンと音がしたくらいで済みました。バックなどはふっとんでいましたが。まぁ三人目でしたのでできたのかもしれませんが、ぞっとしました。帰りはおんぶにしました。それにしても最近、前に抱くのに赤ん坊の顔を外向きにして、つまりお母さんの顔の方には向けないで抱いているのを見掛けます。赤ちゃんは無邪気に笑っていたりしますが、なにか起きたときこの上なく危険な気がします。いかがなものでしょうか?

・私たちの子育てでは抱っこ紐は使いませんでした。赤ちゃんはおんぶしていました。親は両手が使えますし、
なぜかというと転ぶ場合はたいてい前に転びます。赤ちゃんは背中に居ますからあまり影響はありません。両手に物を持つことが出来ます。周りの人も赤ちゃんに目線が配られます。これは親から教えられたことでもあり自分でも納得できることでした。外出も家事もおんぶの方がずっとよいと思います。


★自転車に乗るママへ
・子どもの多いお母さんは、自転車の前と後ろに子ども用椅子をつけそのうえに、抱っこ紐でもう一人抱っこ状態で、合計3人(たまにそれ以上のこともある)自転車に乗っているのをみかけますが、そうしないと生活が出来ないというのもわかるのですが、とても怖いです。お母さんがそこまでしなくてもいいような社会であればいいのにと思います。

★抱っこひもは防災グッズとしても必需品
・私がおばあちゃんから必ず守って欲しいといわれたことがあります。寝る前に枕元におぶいひもをおいておくということです。急に火事になったり、地震がきてしまったときにすぐに赤ちゃんを背負って逃げてということでした。確かに素手で抱っこでは逃げ延びられなさそうですから。関東大震災や戦争を生き延びてきたおばあちゃんならではの意見だと思いました。


★スリングについて一言
・ スリングの使用者へ。赤ちゃんは横抱きになので、お母さんの体の幅より赤ちゃんの頭がはみ出しているときがある。人ごみのなかなど他人のぶつかりそうで見ていてヒヤヒヤする。
・ スリングはつかいがってがよさそうだが、かならず手で支えてあげて欲しい。
・やっぱりスリングはいいらしい。使い勝手、赤ちゃんの安心感は一番のようで、流行る理由も納得。ただ、いくら両手があくといっても、自転車に乗ったり、両手に重いものを持つのはどうかと思う。抱っこ紐の種類もベビーカーも、使い場所、状況でいろいろ選んでもらいたい。
・抱っこひもを使っていても思わぬところで赤ちゃんの頭をぶつけてしまうことがあるのであくまでもサポートと考えて気をつけなくてはいけないと思います。最近はスリングが流行っていますが赤ちゃんの頭を守れないので十分に気をつけたほうがいいと思います。

・夏場のスリングは暑い!
・出来るだけ既に使っている人に、実際に見てもらって使い方を習うことを勧めます。スリングに関して言えば、各地で交流会や講習会が開催されているので、ぜひ参加してみてください
・群馬県で「ベビースリング」の交流会を開催する育児サークルをしています。最近ベビースリングが流行っていて見た目がオシャレなので選ぶ方が多く、危ない使い方をしている方がたくさんいます。ベビースリングの間違った使い方で多いのは、低い位置で抱っこすることです。落下の危険があります。基本の位置は素手での抱っこと同じ位置です。




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