[ 2 0 0 1 年 1 月 〜 2 0 0 3 年 1 2 月]

*…朝日新聞…*
2003/12/22

「子どもの安全シンポで指摘」

(記事より抜粋)
 「子どもの安全シンポジウム 子どもを守るために親は何をすべきか」が21日、立正大学の石橋湛山記念講堂(品川区大崎4丁目)で開かれた。「子どもの危険回避研究所」と同大犯罪社会学研究会が主催した。

 同大文学部社会学科の小宮信夫助教授は基調講演で、犯罪が減少傾向にある欧米の取り組みを紹介。(中略)
 パネルディスカッションでは、父親として出席したリポーター所太郎さんは「何が起きても不思議ではないという意識を持った方がいい」と発言、母親の女優中嶋朋子さんは、小さい子どもに危険性を教える難しさなどについて語った。



*…山口新聞…*
2003/12/6

地域で「安全マップ」
-子供の危険回避−対処法を学ぶ-

(記事より抜粋)
 「子どもの危険回避研究所」(東京都港区)を主宰する横矢真理さんも、不審な人や車からは手を伸ばしても届かない距離まで離れる、帰宅時は玄関で周囲を見回し、親が留守でも「ただいま」と声を掛けて入ることなどをアドバイスする。
 横矢さんは、子供たちに「地域安全マップ」を作らせることを勧める。地元の人に話を聞きながら、犯罪や事故の発生した場所、人目に付きにくい場所などをピックアップしていく。「作業を通じて子供たちは地域の人に顔を覚えてもらえ、危険を回避する能力も自然に身に付く」と話す。(後略)

 上記の記事は時事通信社から配信され、下記の新聞に掲載されました。また、2003/12/21に開催された「子どもの安全シンポジウム」の告知記事も数紙に掲載されました(掲載日は全て2003年)。

掲載日掲載紙タイトル
12.6山口新聞地域で安全マップ 子供の危険回避−対処法を学ぶ
12.7釧路新聞地域で「安全マップ」を 対処法を学ぶ
12.8新潟日報危険から子供を守ろう 防犯意識持たせて/地域安全マップ作る
12.8琉球新報子供の危険回避 防犯テキストの活用/「安全マップ」作成を
12.8デーリー東北「安全マップ」有効 地域全体の取り組み必要
12.8福井新聞子供を守るため親防犯意識を 21日東京でシンポ
12.8鹿島新聞犯罪から子どもを守る 21日、東京でシンポ
12.9茨城新聞地域で『安全マップ』を 急増する子供の犯罪被害
12.9山陽新聞子どものを狙う犯罪防げ 細かく対処法徹底
12.10福井新聞子供の危険回避を! 安全マップ地域で作ろう
12.14デーリー東北子どもの安全シンポを開催 防犯意識高揚をテーマに東京で
12.16陸奥新報地域で安全マップを 子供の危険回避、対処法を学ぶ
12.16茨城新聞子供の安全シンポジウム 21日、東京で
12.18福島民報21日に子どもの安全シンポ 東京・立正大
12.23上毛新聞地域で『安全マップ』を 危険場所をピックアップ
12.26河北新報子どもと学ぼう危険回避策 地域全体で対応必要
12.31福島民報マップ作りで地域に結束を 育つ環境を安全に



*…産経新聞…*
2003/12/12

「生活改革 防犯の心構え 下」
-わが子を守る-

(記事より抜粋)
 「犯罪の質が変わり、凶悪化している。最近は人に見られても(子供を)連れ去ってしまうケースもある」
「子どもの危険回避研究所」所長の横矢真理さんはこう話し、「防犯に百パーセントはない」と言い切る。横矢さんはその上で、「基本は犯罪に遭う機会をいかに減らしていくか」と強調する。 
…以下略



*…読売新聞…*
2003/12/10

「用心棒はIT 中」
-居場所発信 子どもをガード-

(記事より抜粋)
 子どもの危険回避研究所(東京)の横矢真理所長は「機器の機能を理解して、上手に使いこなせば、子どもの安全を守る大きな武器になります。もちろん、そうした機器だけに頼らず、子どもの様子に気を配ることが大事な前提となりますが」と話す。
 「位置情報は天候などで左右される場合もある。日ごろから子供の行動範囲をしっかり把握することで、さらに機能は生かされます」と横矢さんはアドバイスしている。



*…朝日小学生新聞…*
2003/11/25

「連れ去り」ふせぐ効果あった
防犯ブザー

-小学生らに持たせる動き広がる-

(記事より抜粋)
 民間団体「子どもの危険回避研究所」所長の横矢真理さんは「防犯ブザーなどを持っていなくても、犯罪者は人に見られたくないので、大声を出すだけでも効果がある。ブザーを持っているから安心というのではなく、より安全なのはどの道かなどを親子でよく話し合うことも大切」と話しています。

http://www.asagaku.com/shogakusei.html



*…産経新聞…*(大阪版 夕刊)
2003/11/11

「狙われる下校途中の一人歩き」
-自衛するには防犯ベルを携行
             親子で話し合いを-

(記事より抜粋)
 子どもを犯罪から守るための情報をインターネットなどで提供している「子どもの危険回避研究所」(本部・東京)の横矢真理所長は「防犯ベルは非常に有効だが、いざというときに使えなければ意味がない」と説明。「売り場に子供と一緒にいき、実際に触らせ、使いやすいものを選ぶ。さらに、ベルの使い方を子供といっしょに実践することが大切」という。

 さらに、「防犯グッズに頼るだけでは不十分」と指摘し「親が子供と一緒に通学路を歩くなどして、危険な場所や、もし連れ去られそうになったらどうするかなどを十分に話し合い、子供自身に危機回避能力をつけさせることが大切」と強調。「こうしたソフト面と、防犯ベルなどのハード面がからみ合ってこそ、子供が被害者になることを防げる」と話している。



*…朝日新聞…*
2003/10/23

驚き発見! 通学路の死角
マップ作り 地域も協力


子どもの危険回避研究所所長の横矢が玉川聖学院高等部(東京都世田谷区)にて行いました授業(地域安全マップ作りおよび報告会)の模様が掲載されました。

(記事より抜粋)
 横矢さんは「マップ作りは、みんなで楽しんでできる面もあり、安全に対する関心を高めやすい。危険なところを普段からチェックすることで、防犯グッズだけに頼らず、いざという時に助けを呼べる店や家がどこにあるか見つけておく、といった準備ができる」と評価した。



*…読売新聞…*
2003/10/21

家庭とくらし
犬の散歩中“子供見守り隊”


- まずあいさつ 不審者見たら通報 -

(記事より抜粋)
 東京都小平市にある3つの小中学校の保護者らは、犬の散歩のついでに通学路などをパトロールする「ワンワン探検隊」を結成し、あいさつ運動などを行っている。愛知県春日井市でも、防犯などを考える自主組織メンバーが9月から「児童見守り隊」を発足させた。ひったくりなど過去に犯罪が起きた場所を中心に登下校時に見回りを続けている。<略>

「子どもの危険回避研究所」(東京)所長の横矢真理さんは、「子どもたちを見守る大人の目が増えることが一番大事。組織がなくとも、地域の子どもに気をかける人が増えると犯罪抑止につながる」と話している。



*…北海道新聞…*
2003/10/20

犯罪防ぐまちづくりを
自分守る意識も必要


(記事より抜粋)
 民間団体「子どもの危険回避研究所」(東京)の横矢真理所長は、「地域安全マップ」作りを勧める。子ども、親、教員が地域を歩き、住民にインタビューして、危険な場所や不審者情報を聞き、地図に落とす。
 「危険な場所を知るだけでなく、近所の人と仲良くなるきっかけになる。見通しの悪い壁や暗い街路灯が見つかり改修されれば、ハード面の改善にもなる」と同所長。



*…都政新報…*
2003/10/14号

安全・安心まちづくり協議会が発足
(2003/10/10実施)

石原知事「自助が抑止力」と訴え

(記事より抜粋)
生活安全教育の普及に力を入れている横矢真理・子どもの危険回避研究所長は、子どもや地域が一緒になって作成する「地域安全マップ」の活動を報告したうえで、「親子の普段の会話で危機管理意識を高めるなど、家庭から始めて、地域や学校を巻き込んでいきたい」と意欲を語った。



*…ヘラルド朝日…*(英字新聞)
International Herald Tribune/
The Asahi Shimbun
2003/10/4-5号(土日版)
Weekend Beat
PROTECTING CHILDREN
Keeping kids safe
nation's newest priority

(記事より抜粋)
"Communication with children is important. But don't expect to know everything about them. To know what they are up to, you will need the help of teachers and friends as well," Yokoya said. "A child may open up more freely to a neighbor or local shopkeeper. If your neighbors know your child, they can help keep trac of where that child is."



*…朝日新聞…*(関西版)
2003/10/3号

ひったくり めっ!

市販の防犯グッズを実際に使ってみて、その評価をサイト(http://www.kiken-kaihi.org/)に掲載している「子どもの危険回避研究所」(東京都)の横矢真理所長は「防犯グッズを持てば百%安心というわけではない。どの道がひったくりに遭いにくいとか、なるべく車道と歩道が分かれた所を歩くといった、防犯意識を持つことで、安全度がより高まるということを忘れないでほしい」と話す。



*…毎日新聞…*
2003/8/28(右)、8/29(下)
子どもを守る
[上]外出時のルール(8/28掲載)
[下]ネットのルール(8/29掲載)

(記事文中より抜粋)
「“わが家のルール”を集めてみて、多くの親が『なぜいいのか、悪いのか』を教えて、自分自身の判断基準を身に着けてほしいと考えていることが分った。どんなルールなら守れるか、子供に提案させるのもいいかもしれませんね。それが考えたり、親子で話すきっかけにもなるはず」



*…朝日小学生新聞…*
2003/7/20 「犯罪」から身を守ろう
「子どもの危険回避研究所」横矢真理さんの話
友だちといても油断は禁物 あまい誘いにのってはダメ

街中で「タレントやモデルにならないか」などと声をかけられることがあるかもしれませんが、そのままついて行ってはだめ。「ちょっと変?」と思うことは、おとなに相談することが大事です。(中略)最近はいたずら目的だけではなく、いきなり暴力をふるわれる事件もふえています。背後の気配にも注意してください。万一、危険な目にあったときは抵抗しようとしないで、逃げることをいちばんに考えてください。



*…読売新聞…*
2003/7/10
[家庭とくらし]
子ども守る“目”強化
商業施設 長崎男児殺害事件受け

 子どもの危険回避研究所(東京)所長の横矢真理さんは「まずは親が子どもから目を離さないこと。公園や遊戯施設、スーパーマーケットなどに出かけた時は、特に神経を集中して」と呼びかける。最近は、子どもから目を離して携帯電話のメールに熱中する親も少なくない。
 「『知らない人についていってはダメ』といくら言い聞かせても、幼児は『お母さんが呼んでいるよ』などと言葉巧みに声をかけられれば、ついて行ってしまう。人込みでは必ず子どもの手をつないで、また子ども一人にはしないで」と横矢さん。



*…高知新聞…*
2003/6/17(夕刊) 遠境近況
高知出身者の活躍ぶりをお伝えする、高知新聞の「遠境近況」という欄に、横矢を掲載していただきました。小さい頃「おてんば」だったということですが、子ども時代の経験からも、現在の仕事・活動におけるヒントを得ているようです。横矢と大渕が高知県の農業の取り組みを体験・見学してきたレポート「高知おいしいものレポート」(2003年1月取材)もお読みください(^-^)



*…朝日新聞…*
2003/5/18
家庭欄「学校で家庭で不審者に備え」
[被害の防止へ各地に組織]
ノウハウ
 子どもの被害防止への対策や情報を提供する団体が最近増えている。
 「子どもの危険回避研究所」は、2人の息子をもつ横矢真理さんが、子育て中の親の視点から子どもの安全を考えようと99年に始めた活動だ。
 ホームページ(http://www.kiken-kaihi.org/)で防犯に関するサイト情報を提供するほか、親などへのアンケートや専門家、警察の取材をもとに「子どもを犯罪・事故から守る安心マニュアル」(学研)を出した。
 被害防止の一歩として横矢さんは「親子で自分の住む地域をよく知ることから始めてみては」と話す。(以下略)



*…朝日小学生新聞…*
2003/4/10
「通学の安全 まず自分でまもろう」
〜犯罪防止〜
危険を感じたら大声を出す
親と歩いて「安全マップ」を

(記事より抜粋)
 「どんな危険があるのか前もって知ることで、危険を避ける力がアップします。少しちがった状況にも、対応できるようになります」と、民間団体「子どもの危険回避研究所」の横矢真理さんはいいます。

<朝日小学生新聞ホームページ>



*…読売新聞朝刊(東京版)…*
2003/3/28
21面「家庭とくらし」
わが子を守る 〜緊急防犯マニュアル〜 続編(下)

 この春、小学校に入学する新一年生や、遠くの学校に通う生徒の親から「子どもを危険から守るにはどうしたらいいのか」と心配する声が多く寄せられた。専門家は「これさえあれば大丈夫という方法はないが、できる対策を積み重ねていくことが大切だ」と指摘している。(以下省略)


*…日本経済新聞…*

02/11/18 「プリズム現代第6集」
〜安全に暮らす〜



「留守番中の子供には、客が来ても居留守を使わせた方がいいのでしょうか」。子供の安全に関する情報を、インターネット上で提供する民間組織「子どもの危険回避研究所」(東京都港区)には、小中学生の親たちから、こんな相談がよく寄せられる。

  所長の横矢真理さん(42)は中高生二人の母親。 自らの子育て体験を同じ不安を抱える母親らに伝えようと、3年まえ、研究所を開設した。女性スタッフとともに、犯罪や事故から子供を守る情報やノウハウを収集、提供し、相談にも応じる。「去年の池田小学校事件のあと、痴漢、暴行、誘拐など、子供を狙う犯罪に対する親の不安が急速に強く、しかも具体的になってきた」と横矢さんは言う。(以下略)


*… 読売新聞記事より …*

02/05/28 東京夕刊
「子どもの居場所教えます」
GPSなどの位置確認サービスが人気


…略
子どもの安全を守るために活動する民間組織「子どもの危険回避研究所」(東京都港区)には、このようなサービスを求める母親たちの声が、たくさん寄せられている。

 千葉県の主婦は、「小学生の娘が下校中に中学生に追いかけられたことがある。防犯ベルは持たせているが…」と心配し、登下校の確認にこのサービスを利用したいという。ほかに、「電車通学を始めた小一の娘に持たせたい」「夜の塾通いが心配」「子どもがどこで遊んでいるかわからなくなると心配で、友人宅に片端から電話をかけることになってしまう」という声も。

…略
子どもの危険回避研究所の横矢真理所長は、「現代社会では他人に無関心な人が増え、子どもの安全を守る地域の力が低下している。このようなサービスで親子が得られる安心感は大きいだろう。ただ、持っていれば安心と勘違いせず、防犯について親子でよく話し合ってほしい。子どもが監視されていると思わないような使い方が望ましい」と話している。<記事より抜粋>


*… 朝日新聞記事より …*

02/01/06 家庭欄

〔子どもの危険どう避ける?〕 
母親たちがマニュアル本

 凶悪犯罪や事故から子どもをどう守ればいいのか。母親たちが作るインターネット上のサイト「子どもの危険回避研究所」が、「子どもを犯罪・事故から守る安心マニュアル」を出版した。身の回りの危険を取り上げ、回避策を紹介している。

 同研究所は、99年に発足。所長の横矢真理さんは、10年以上前から子どもの衣類の問題点などを個人で研究している。サイトでは、犯罪や事故、病気など子どもを取り巻く危険の最新情報と、関連するサイトや本などを紹介している。

 マニュアルは全5章。屋内、学校、戸外での犯罪や事故、いじめ、インターネットなどIT時代の危険、ひきこもりや虐待など親子の心と体のトラブルを取り上げている。インターネットで約750人から回答のあったアンケートのデータや体験談を盛り込み、犯罪や事故の例をあげ、最低限の注意点を解説している。

 横矢さんは「危険回避の方法は個々で違うが、迷ったとき、困ったときの参考になれば」と話している。(学研、本体1200円)


学研の杉田さん(左)と、記者さん(右)と
にっこり記念撮影♪
 
こちらからご購入いただけます!

*… 読売新聞記事より …*

01/10/09 東京夕刊 情報技術面 02段

[デジタルウーマン]横矢真理さん
子供の危機回避へサイトで情報提供


◇ウェブプロデューサー 
 子育てをする身になってから、「子供を守る」をライフワークにしようと活動してきて、事故、犯罪、虐待、非行など子供の危機を回避するための情報提供サイトを作りました。親の不安の対処に役立つ本、論文、サイトをネットで探し、一般の人にわかりやすく紹介する非営利サイトです。

 大阪の児童殺傷事件をきっかけに、掲示板やアンケートに見られる親の不安が、強く、具体的になってきました。「子供を家に閉じこめておくしかないと思ってしまう」という深刻な声も寄せられます。的確な情報提供と、掲示板でのあたたかな対応で、不安を抱く親たちの力になりたいですね。

 出版社の編集者がサイトを見たのがきっかけで、来月、子供の危険回避マニュアルを出版します。その中で、関連サイトのアドレスを豊富に盛りこみました。本の読者にもネットを活用してほしいです。(泰)

 一九八五年、妊娠を機にリクルートを退社、個人で子供の危機管理の研究を始める。九九年六月、サイト「子どもの危険回避研究所」(http://www.kiken-kaihi.org)を開設。今年六月、サイト運営会社ソフトアイズを設立。






写真=サイトで紹介する子供の防犯グッズをスタッフと検討する横矢真理さん(右から2人目、東京・南青山のオフィスで)


こちらからご購入いただけます!


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